ケイタイ事件

2004年12月5日
朝5時、3人で異常に生暖かい暴風雨の中、
ファッキン3Fで朝ごはんを食べた。

隣のテーブルに同じようにオール明けの若者が4人。
オールラウンドサークルな雰囲気。
女1人は潰れていて、担ぎ込まれ、イスの上で横になっている状態。
毛皮の女性とわりと年上な男性が雑談をし、
もう1人の男性は寝ている女性を気遣っている。

その奥のカウンターには5人くらいの演劇サークルな感じな人々。
気弱そうな男性と対象に気の強そうな女性、それからおとなしそうな友達たち。

演劇人たちは食事を済ませてすぐ帰ったが、
ひとたび戻ってきてなにやら席の周りを探しはじめ、
忘れ物を捜している様子。

結局見つからず、また帰る。

今度はかなり憤慨した様子で、隣テーブルに置いてあった携帯を指し、
「それと同じ携帯がなくなったんですけど見てもいいですか」
電源がつかない。
「警察呼びますよ」

「電池パックはどこへやったんですか」
「いや、知らないっすよ 
 あとで届けようと思って置いといただけなんすけど」

「さっき店を出たときは電話がかけられたんです
 電池パックだけないのはおかしいじゃないですか
 それにさっき探してたときなんで言ってくれなかったんですか」
 
「メモリーカードはどこへやったんですか」
「いや・・・」
「あ、ごめんもともとカードは入ってなかったん」
「あ、そう。じゃぁ警察呼びますけど
 防犯カメラに全部映ってんですから」
「じゃぁ全部調べてくださいよビデオも見ればいいじゃないすか」

「はい、じゃぁ警察に入ってもらったほうがいいですよね」
「っていうかそんなこと言われても知らないんすけど
 電池パック代払いますよ それでいいんでしょ」
「そういう問題じゃないでしょう」
「いくらっすか」
「5500円はすると思います」
「じゃぁ5500円払いますよしょうがないから
 それで示談にすればいいんでしょ」

「だからそういう問題じゃないんですけど
 どこへやったんですか」
「あたしの財布の中からお金とっていーよ」

「じゃぁ払うから」

・・・。

劇団一同金を受け取り帰る。

毛皮女「だってさ、ちょっと借りて使ってから返そうと思っただけでしょ」
看病してた男性「っていうか俺話が見えないんだけど なに?」
年上男「いいんだよおまえは」
毛皮「あんたの一番の誤算は連絡先聞かなかったことだね
   どんな示談でも連絡先は聞かないと後から何もできないじゃん」

・・・。

私にはいろいろ理解できません。
電池パックを取った理由も、盗った携帯を隠さずに置いといた理由も、
加害者なのに連絡先を聞くべきだったという考えも
被害者なのに連絡先を聞かなかったのも
電池パックのおよその値段を知っていることも。。

世間にはいろんな人がいるんですね。

そしてそんな事件のあと、9時に池袋を出て、部活に行きました。
カラオケで寝たけどやっぱ結構眠い・・・。
自分がタバコと酒くさいし・・・。

部活後はちょうとサクでご飯食べに行きました。

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